ヨガインストラクターの資格は取得したけど、
何から始めたらいいのか悩んでいる方も少なくないのではないでしょうか。
そんな方は、一度ヨガイベントを自分で開催してみることをおすすめします。
自主開催のイベントであれば、
自分の好きな内容のヨガクラスを作って教えることができます。
ヨガインストラクターとして伝えたいことを形にしてみましょう!
イベント開催までの流れやポイントをまとめてみたので、
ぜひ参考にしてみてくださいね。
◎テーマを決める
まずは誰に何を伝えるためにヨガイベントを開催するのか考えてみましょう。
・ヨガの基本のを知りたい人に、ハタヨガ
・日々の仕事や家事で疲れている人のために、癒しを伝えるリラックスヨガ
・シェイプアップしたい人に向けた、運動量多めのデトックスヨガ
・瞑想に興味がある人に、眠りのガイド瞑想特化したヨガニドラー etc…
最近はほぼ毎週末ヨガイベントが開催されています。
数多くあるヨガイベントに埋もれないためにも、テーマを明確にすることが大切です。
また、参加者の目線で何を求められているのか考えることもとても大事なことですが、
自分にしかできない少し個性的なレッスンも、興味を持ってもらうきっかけになるかもしれませんね!
◎場所、時間、定員を決める
次に具体的な場所や日程を決めていきます。
まず、スタジオで開催するのか、公園や海で開催するのかを決めましょう。
どちらにもメリットとデメリットがあるので、場所を選びます。
▶︎スタジオ開催のメリット・デメリット
◎メリット
・予約制のため確実に場所の確保ができる
・天候に左右されない
・ヨガマット等の設備が揃っているところがある
◎デメリット
・料金がかかる
・利用時間が限られる
・人数が限られる
▶︎公園や海の郊外開催のメリット・デメリット
◎メリット
・基本的に料金がかからない
・大人数でも広々と場所を使うことができる
・自然を感じることでリフレッシュ効果が高まる
◎デメリット
・悪天候の場合は中止にしなければならない
・ヨガマットやブルーシート等の荷物が多くなる
・利用許可が必要な場合がある
時間については、テーマに沿った参加者を想定して決めるのが理想的です。
主婦の方向けであれば平日の日中、会社員向けであれば土日…等
または、SNSを利用して事前に都合の良い日時を聞いてみるのも良いかもしれません。
◎テーマに沿ったクラス内容を考える
クラス時間が確定し、
テーマも明確にしておくことで、クラスの内容が自然と決まっていきます。
参加者のヨガの習熟度に合わせてポーズの軽減法や、チャレンジパートを
考えておくと満足度が上がります!
◎繰り返し告知をする
4.繰り返し告知をする
まず、最低1ヶ月前には告知を開始します。
よりたくさんの人の目に止まるように、繰り返し告知を行うようにします。
イベント直前で参加者が急に増えることもあるので、諦めずにこまめに直前まで告知を行ってみましょう。
◎イベントの様子をSNSで発信する
イベントが終了したら、イベントの様子をSNSで発信してみましょう。
イベント参加者に向けての感謝の気持ちを述べることはもちろん、
次回、初めて参加しようと考えている方に対しても、
イベントの様子を伝えることで今後の集客にも繋がっていきます。
誰でも初めてのことは緊張するものなので、
SNSに発信することでクラスの雰囲気をたくさんの方に知ってもらいましょう!
初めは不安が多いと思いますが、
「上手くできるかできないか」より「とにかくやってみる」ことが大事です。
回数を重ねることで、
徐々にコツを掴めてくるので、失敗を恐れず一歩踏み出してみましょう。