こんにちは!
SHRI YOGA SCHOOLスタッフでフリーランスヨガ講師の植田マミです。
じめっとする6月がやってきました。
体が重たく、むくみ、冷えが気になりませんか?
胃が弱くなり、脾の機能が落ちて免疫力が下がりがちです。
気持ちもどんよりしていませんか?
背中が丸く、肩が巻く姿勢になっていませんか?
お腹が固くなり、胸が開きにくくなるのが
この時期のメンタルの作用を受けたフィジカル的な特徴です。
この記事では
ヨガの先生や、ヨガを自分で練習する人向けの
梅雨時期におすすめのシークエンスとその解説についてお伝えします。
◎むくみ対策のヨガシークエンス
むくみの解消に最適なのは
「股関節を動かすこと」
なぜなら股関節は人間の中で最も大きな関節だからです。
座りっぱなしで股関節が屈曲した状態が長く続いた時、
すっごく足のむくみを感じやすいですよね。
それは股関節がずっと同じ状態だったからです。
ヨガの立位のポーズは股関節を使うものが多いです。
戦士のポーズ1番(ウォーリアⅠ)
↓
側面を強く伸ばすポーズ(パールシュヴォッターナアーサナ)
↓
戦士のポーズ2番(ウォーリアⅡ)
↓
捻った三角のポーズ(パリヴリッタトリコーナアーサナ)
このシークエンス足の形が1つ毎に変わっています。
だから股関節周辺の巡りが良くなり、むくみの解消が期待できます。
◎自律神経を整えるヨガシークエンス
6月の自律神経の乱れの兆候で言うと、
副交感神経(リラックス)が優位になって、
なかなか起き上がれず、活動スイッチが入りづらいことが多いです。
なので、リズム運動で息を速く、上げていくことで、
交感神経を優位にするタイミングを作っていくといいです。
胸を開くポーズは吸気が優位になるので、交感神経を優位にしてくれます。
間にイージーな胸を閉じるポーズを挟むのは、陰陽バランスを整えるためです。
カウポーズ
↓
コブラのポーズ(ブジャンガアーサナ)
↓
カウポーズ
↓
バッタのポーズ(シャラバアーサナ)
↓
カウポーズ
↓
上向の弓のポーズ(ウールドゥヴァダヌラーサナ)
↓
チャイルドポーズ
◎デトックス力を上げるシークエンス
消化機能を上げていくには回旋(ツイスト)のポーズが効果的です。
日常動作で身体をねじる機会はあまりないです。
内臓に刺激を入れる回旋(ツイスト)のポーズを最低1日1回は行うべきだとヨガの経典にも記されています。
ねじる動作では呼気(吐く息)が優位になるので、
吸気が優位になるポーズで挟み、より回旋(ツイスト)が深まるように組み合わせています。
ローランジ
↓
ツイストランジ
↓
ハイランジ
↓
側面を強く伸ばすポーズ(パールシュヴォッターナアーサナ)
↓
戦いをやめた戦士のポーズ(リバーズウォーリア)
↓
捻った体側伸ばしのポーズ(パリヴリッタパールシュバコーナアーサナ)
◎ヨガシークエンスに意味を持たせる
「なんとなく気持ちいい」
「他の先生がやっていたから」
から覚えるのでもいいのですが、
ヨガのシークエンスに意味をもたせていくことで
よりヨガの効果を感じたり、
恩恵を受けることができます。
皆さんもお気に入りのシークエンスを見つけて、
ヨガを楽しんでくださいね^^
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