ヨガインストラクターオーディションとは？
ヨガインストラクターが
スタジオやスポーツジムなどと主に業務委託契約をする際に行う
採用試験のことを言います。

◎オーディションの内容

スタジオによって異なりますが、
わたしが経験したオーディションでは主にこの二つ

①模擬レッスン
②面接

ほとんどのところが両方とも行います。
その前に書類選考があるところもあります。

◎模擬レッスンについて

5分〜30分くらいのミニレッスンをやることが多いです。

「太陽礼拝を含む」
「左右どちらかのみ行う」
「テーマを決めて行う」

などの指定があることが多いです。

＊気をつけたいこと

▶︎指定された時間は必ず守ります
なぜなら、レッスンを担当した時に時間を守られないとスタジオが困ってしまうからです。

▶︎挨拶・導入からハキハキ発言します
何より大切なことです。
特にホットや大きなスタジオでは声が通りにくいので、気をつけて。

▶︎受講する場合も真剣に取り組みます
複数人でオーディションを行う場合、他の先生のレッスンを受講することがあります。
スポーツジムではヨガ以外のエクササイズを同時に行う場合もあります。
受講している人も見られていることを忘れずに！

 

◎面接について

面接官がヨガをしている場合とそうでない場合があります。
ヨガスタジオの場合はヨガをしている方が面接官なことが多いですが、
スポーツジムの場合はそうでないことが多いです。

「なぜヨガの指導をしているか」
「どんなヨガを伝えているか」
「今後のビジョン」
などの質問をされた経験があります。

＊気をつけたいこと
▶︎質問の答えは端的に伝える
例えば・・・
「なぜヨガの指導をしているんですか？」
に対して

「私は会社員時代、過剰に労働をしていてストレスで眠れなくなってしまった時に
ヨガに出会いました。
ヨガをすると、よく眠れるようになって”自分で自分の機嫌を取る”ことの大切さに気づきました。
仕事でのストレスを抱えてる方にリフレッシュの手段を伝えたいと思ったのでヨガの指導をしています。」

↓

「私は、過去の会社員時代経験から”自分自身の機嫌取り”の手段としてヨガがとても有効だと気づきました。
そしてそれを自分の言葉で広めたいと思ったからです。」

もちろん正解はないのですが、
私自身が面接官ならば端的に質問の答えをくれる方
＝
レッスンの伝え方も上手そう！という印象を受けます。

それ以上に聞きたいこと（例えばヨガとの出会いなど）があれば
こちらから質問します。

ヨガ以外の面接でもそうだと思うのですが、
「質問されたことの答え」を伝えましょう。

長々と喋ってると「あれ？質問なんだっけ？」
となることがあります。（私はその経験があります・・・）

 

◎書類選考について

履歴書・職務経歴書・独自のアンケートシートなどを
事前に提出します。

同時にミニレッスン動画を提出したこともあります。

・データをメールで送信・クラウドでアップロード
・印刷して郵送
２つのパターンがありました。

＊気をつけたいこと
▶︎事務作業ほど丁寧に
挨拶・宛先の指定（CCなど）・指定された送付方法
当たり前のことですが、抜け漏れのないようにします。
レスポンスはなるべく早く行いましょう。

▶︎添付ファイルの精度
・ファイルが正しく開けるのか
・正しく権限が付与されているのか

数多くる応募の中で、
やりとりの回数が多くなれば面倒をかけてしまいます。
確認作業をしっかり行いましょう。

▶︎働くことが可能な日時を記載しておく
これはとっても大事なことです。
オーディションで時間をかけて選考したのに、
時間が合わなければ双方にとって意味がないので、予め伝えておきましょう。

 

◎わたしがオーディションを20社近く受けて感じたこと

「ヨガ以前に人間性をみられる」
というのが素直な感想です。

・応対が問題なく行えるか
→書類選考や、オーディション会場に入る姿勢からみられています

・ポーズの出来不出来ではなく、コミュニケーション能力があるか
→ポーズのデモンストレーションだけでなく、口頭での解説ができているか

・ヨガの消費者ではなく、伝える意識があるか
→ヨガが好きなだけではなく、教えることに熱があるか

・ヨガを学び続けているものであるか
→学びっぱなしではなく、情報のアップデートをしているか

・自分のことを理解しているか
→できること得意なことを説明できるか

もちろん私も最初から全てが出来たわけではありません。

私はコロナ禍でヨガインストラクターになり、
緊急事態宣言等の規制がある中でオーディションを受けました。

スタジオレッスンは縮小傾向の中、レギュラーレッスンを持ちたくて、
トライアンドエラーを繰り返しました。

数をたくさん受けたからこそ、知ったことをここでお伝えしています。

失敗の中にも発見ってたくさんあるので、
ぜひチャレンジを恐れずにオーディションに挑んでみてください＾＾
SHRI YOGA SCHOOLでは
少人数・担任制の全米ヨガアライアンスRYT200取得講座を開講しています。

卒業後も、
・先生との距離が近い
・メンタープログラムを多数ご用意（外部講師あり）
・卒業生のイベント斡旋
・卒業生のイベント告知サポート

などの特徴があります。

ありがたいことに、
「SHRI YOGA SCHOOLを卒業してよかった！」
「SHRI YOGA SCHOOLを卒業したから活動がうまくいっている！」
などの口コミをいただくことも多いですm(_ _)m

ご検討中の方はぜひ個別相談会にお申し込みください。

 

SHRI YOGA SCHOOL 広報・フリーランスヨガ講師
植田マミ
ヨガイベント主催、ヨガスクールPR、指導はオンラインヨガをメインにフリーランスヨガ講師として活動しています。
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