新宿のヨガ資格専門スクールSHRI YOGA SCHOOLの講師・広報担当
フリーランスのヨガ講師の植田マミです。
ヨガを教えていると、
「このアジャスト、触れても大丈夫かな?」
「伝えたいことが伝わっているかな?」
誰しもそんな不安が、胸の奥に浮かぶ経験をしたことがあると思います。
それはあなたが丁寧に誠実に、
ヨガの指導に取り組んでいる証拠です。
生徒さんの呼吸や体の声を聞きながら、
どこまで手を添えるべきか、どこで見守るべきか。
その選択をするにはあまりにも時間が短く、
ヨガ指導者はクラス中に何度も選択を迫られています。
焦るのは不安な場所があるからで、
迷いは手から伝わってしまいます。
そんな時は無理にハンドアジャストをしようとせず、
全体のクラスの進行を優先しましょう。
でも目の前の生徒さんがもっと呼吸を心地よくできるように
お手伝いをしたいと思ったらこの後の”ヒント”を読み進めていただけたらと思います。
そもそもアジャストがむずかしく感じる理由は?
アジャストに迷うのは迷いがあるから。
知らないことがあるから。
でもそれはダメなことではありません。
解決できることなんです。
・自分がアジャストされた時の経験
・ケガをさせたくないという想い
・全体指導とハンドアジャストのバランス
・その人の今日の心と体の状態
アジャストには“目に見えない背景”がたくさんあります。
慎重になるのは当然のことであり、優しさなんです。
◎アジャストは生徒さんとの”心のコミュニケーション”から
クラスの冒頭で
「今日の体調や体の痛いところはないか?」
「体に触れるアジャストはして大丈夫か?」
の確認をすることはとても大切です。
クラスの参加人数が多いといいづらい方もいるので、
「腰に違和感がある方はいますか?」
「肩辛い方はいますか?」
など手をあげるだけで答えられる質問にして
そっと寄り添ってあげるのもとても心地がいいです。
またアジャストの可否に関しては
チャイルドポーズなど生徒さんが目を閉じている時に手を上げてもらうなどの
ちょっぴりとした工夫に、安心感を感じる方もいらっしゃるでしょう。
ヨガの講師は前に立っていますが、
主役は生徒さん。とにかく参加される方の表情や体調を観て対応していくことが、
心と心が通じ合うクラスを作っていくでしょう。
◎アジャストに入るポーズを決める
たとえば、ダウンドックでアジャストに入るヨガ講師は多いはず。
それは
・言葉で伝わりづらいことがあるから
・アジャストがあると心地よくなりやすいから
・比較的キープ時間が長いから
複数の理由があると思います。
ダウンドックのように、
アジャストに入りやすいポーズを何個か用意しておくのも
アジャストに慣れる手立てです。
アジャストをするにおいて大切なのは
”執着を持たない、エゴにならない”ということ。
ポーズの完成形を理解した上で、”目の前の生徒さんが”快適な場所に誘います。
全体のクラス進行を妨げてしまうようなポーズのキープ時間や、
1人にばかりアジャストに入ると言ったことは避けましょう。
◎アジャストの決まりはこれ!
「何(どこの部位)を、どこまで、どのように」を明確にすること。
アジャストの形はいっぱいありますが、
いつでもどの方向に動かしたら呼吸が快適になるのか
”力の向き矢印”をイメージする
ことが大切です。
短時間で心地よさを味わってもらうには、いつでも方向をイメージすることが大切。
SHRI YOGA SCHOOLの少人数対面全米ヨガアライアンスRYT200講座では
ペアワークやアジャスト指導の時間を通して”力の向き矢印”を意識することを
何度も練習します。この意識で短時間で生徒さんを心地のいい呼吸に導くことができます。
また、アジャストで心地よさを感じる肝となるのは”触れる強さ”なんですね。
優しすぎるとくすぐったくて、少し心地の悪さを感じてしまうかも。
強すぎるとそこに頼ってしまって、離れられた時にバランスを崩してしまう。
必要な強さを与えていくのが大切な要素です。
・深いアジャストは、生徒さんと講師が拮抗する力まで(与えすぎない)
・浅いアジャストは、力の向き矢印が伝わるところまで(エアーでもいいくらい)
こればかりは何度も実践をしていく、そしてアジャストを受ける生徒側になり、
体感していくことの積み重ねかなって思います。
◎アジャストの目的を今一度確認。
アジャストは「呼吸を通し、快適にしていくため」
そのためには背骨のS字カーブが保たれるところを第一に考えます。
アジャストを受けた方の中には
「私、間違っていたのかな?」と思う方もいらっしゃるんですが、
決してそうではありません。
ヨガの講師は生徒さんの心地よさをお手伝いしているだけです。
強すぎず、弱すぎず、呼吸が背骨に通り、シャバアーサナの際に身体がふんわりゆるむ。
そのサポート。
ハンドアジャストはヨガクラスに絶対!ではありません。
大人数の時、ヨガ未経験の方が多いとき、私はあえてハンドアジャストをしません。
全て言葉のアジャストにします。
生徒さんの様子をみて緊張感が高いなと思ったら、ぜひ見守ってあげてください。
そして講師自身の緊張がある時も、無理にハンドアジャストを選択せず、
言葉のアジャストでそっと優しく包んであげてくださいね。
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SHRI YOGA SCHOOLは指導力の高い、即戦力の講師の育成を少人数・対面制の講座でサポートしています。
カテゴリに偏りがなく、体系的にヨガの学びを網羅できます。
私自身も現在こちらで全米ヨガ資格RYT200の講師をさせていただいております。
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植田マミ
ヨガイベント主催、ヨガスクールPR、指導はオンラインヨガをメインにフリーランスヨガ講師として活動しています。
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