新宿のヨガ資格専門スクールSHRI YOGA SCHOOLの講師・広報担当
フリーランスのヨガ講師の植田マミです。
わたしは今回、RYT200のアシスタント講師としてスリランカに行きました。
“資格”を取ること”と同時に、”自分自身を整えること”ができる旅。
正直、羨ましい環境だと思ってしまいましたね・・・


RYT200短期合宿留学inスリランカ開催レポートについては前回の記事をご覧ください。
今回の記事では、
今までインドや、インドネシアのバリ島でヨガ資格の取得をしてきた私が、
【スリランカヨガ留学で得られること】について書いていきたいと思います。

◎スリランカヨガ留学で得られる”癒し”について

このRYT200合宿の特徴はアーユルヴェーダリゾートに滞在できるということ。

カルナカララスリランカアーユルヴェーダリゾートで、15日間を過ごします。

インドやスリランカに根付く伝統医療”アーユルヴェーダ”のお野菜中心の食事を3食いただきながらヨガの講座を進めます。体質に合った食事はシェフが作ったばかりの新鮮なもので、心も身体も喜ぶ食事です。

滞在1日目にアーユルヴェーダドクターのコンサルテーションがあるのですが、その際に自分がアーユルヴェーダの性質では何を持っているのか、どんな体質なのかを教えていただきます。
お食事はバイキング方式なのですが、どの料理がどの体質に適しているかの札が付いており、自分の体調に適したものをいただくことができます。


例えば私の場合、乾燥したものがあまり体質に合わないのですが、それを避けてお皿に盛り付けていました。でも、体質にそぐわないものも、少し食べたり。好きにできます。
”食べることは生きること”と言いますが、本当にそれを感じる15日間でした。

いつも旅行中は時差やフライトの関係で、消化力が弱くなるのですが、3日目くらいから自身の消化力の上昇を非常に感じました。
アーユルヴェーダの考え方として”デトックスファースト”というものがあります。毒素を出さずして、いいものを吸収できません。中でも毎日の排便はデトックスのバロメータです。朝は排出の時間です。この時間に出すことで、1日を快適に過ごせるのですが、私は毎日、内臓が入れ替わるのではないかというくらいのデトックスができていました。日に日に身体が軽くなっていくのを感じる日々でした。


また講座期間中2日間、アーユルヴェーダトリートメントを受けることができます。アーユルヴェーダドクターとのコンサルテーションにて体の調子やお悩みに合わせてメニューを決めてもらいます。1日に2回のトリートメントは日本ではなかなか体験することのできない本格アーユルヴェーダセラピーです。
私はシロダーラや、フェイストリートメント、ボディ・ヘッドマッサージを受けたのですが、それはもう”まどろみ”を感じる贅沢な時間で、脳も身体の疲労もすっ飛びました。
まさに”癒し”を感じることができました。メニューをドクターに決めていただけるというのも、よかったです。やりたいメニューはリクエストをすることができます。


また、施設内は緑に溢れ、散歩をするだけで心が穏やかになるのを感じることができました。ポイントが多すぎて長くなりましたね(笑)

◎スリランカヨガ留学で得られる”役割の役割からの開放”について

ヨガ留学では講座を学ぶことに没頭することができます。普段担っている仕事や、家事からの解放です。

前述の通り、食事は3食作っていただけますし、宿泊しているお部屋のお掃除はルームクリーニングサービスがあります。別途料金はかかりますが安価でランドリーサービスも利用可能です。
大人になってから全ての役割から解放されることって、なかなかない機会かと思います。普段の生活では、どうしても他人をケアすることを優先してしまいがちではないですか?自分のことは大抵後回し。


もちろん集団生活ではあるので他人への配慮は大切にしますが、ヨガの学びをしながら”自分を知る”自分と向き合う”時間を過ごします。
私は新たな自分の特性の発見や、人間関係、未来について考えるなど、すごく思考が捗ります
自分のことを考える時間が取れると、その後の立ち振る舞いや行いが変わってきます。そしてその余白があることによって他人に優しく接することができるようになるんですよね。


ジャーナリングや瞑想の時間を確保することもしやすいので、今後習慣にしたい方にもおすすめです。

◎スリランカヨガ留学でえられる、一生の知恵”ヨガの学び”

SHRI YOGA SCHOOLのカリキュラムの特徴は医師監修のテキストを用いて、エビデンスを元に進めていくというところ。

ヨガのポーズは一見「身体が柔らかい」ことが目立つこともあるのですが、本来の目的はそうではありません。
ポーズには身体の指標があります。その指標を点で繋いで、線にして、背骨や骨盤などが在るべき場所に在るかを判断できるようになります。身体が正しい線を描いていれば、怪我をしません。安全なヨガをすることができます。


ヨガのポーズにはいくつもの軽減法があります。完成系は一つではないので、身体が硬くて不安な方も大丈夫です。ポーズの指標を知ることで、ヨガ指導ができるようになったり、安全なヨガを実践することができます。


ペアワークを用いて他人の体を触ってアジャストメントを繰り返します。自分じゃない体を知っていく事で指導法のバリエーションも増やしていくことができます。オンラインの講座ではなかなか体験できないことです。


最終試験では60分のクラスを実際に受講生の前でやっていくのですが、これまたこのような実践的な講座は珍しいと思います。

SHRI YOGA SCHOOLの全米ヨガアライアンスRYT200講座はヨガを楽しむためのツールとしてもよし、ヨガ指導者を目指すもよし。スリランカでの短期集中講座でも、通学と変わらず、しっかりと学ぶことができます。

◎スリランカヨガ留学は何を求めてもいい。

自然豊かな場所に身を委ねることや、アーユルヴェーダトリートメントを通して
自分を”癒す”もよし。
日常から離れ、海外での生活で”解放”するもよし。
ヨガにどっぷり浸かり、楽しみながら学ぶもよし。
どなたにでも優しい、全てをまるっと詰め込んだ2週間です。


\参加者の声/
「初心者でもヨガをやっている方は全員講座を受けた方が良いと思います!正しいポーズの取り方がわかり、よりヨガがたのしくなります!」


「知らないことばかりでしたが毎日沢山の学びを得ることができ、参加して本当に良かったと思っています。素敵な先生や仲間に出会えてとても幸せでした。これからもヨガについて学びを深め良さを伝えられる人になっていきたいと思うことができました。ドクターの問診やトリートメントを受けることもでき、素敵な施設で美味しいアーユルヴェーダのお料理を毎日頂けて、とても充実した2週間でした。本当にありがとうございました!」


「少しハードだけど、行って後悔はしないと思います。ヨガインストラクターにならなくてもよい学びになりました。」

▶︎次回は2026年春頃に開講予定となります。
ホームページやインスタグラムのDMからお問い合わせください。

SHRI YOGA SCHOOL 講師・広報
植田マミ
ヨガイベント主催、ヨガスクールPR、指導はオンラインヨガをメインにフリーランスヨガ講師として活動しています。
INSTAGRAMこちら