みなさん、こんにちは。松岡美奈子です。です。
今日のコラムでは、私が講座の途中で起きた「心の変化の気づき」についてお話しします。
■ポーズの前に「骨格の正しい位置」を学ぶ?
記念すべき講座初日。
私たち受講生はまず、全身の“中立”という姿勢を見るポイントを学ぶことからスタートします。
前回のコラムでは、解剖生理に則ったヨガを学べることがこの講座の魅力のひとつだと
お伝えしました。
そう、アーサナ(ヨガポーズ)にはまだ入りません。
足、腕、体軸部、骨盤帯など…
解剖学をベースに、骨格の正しい位置や役割を学んでいきます。
面白かったのが、テキストでの勉強に加えて、実際に受講生でペアになり、
シールやマーカーを使用して骨格の正しい位置を確認していったこと。
人の性格や顔が違うのと一緒で、骨格も人それぞれ。
正しい位置を学ぶと同時に、その人にとっての快適な位置も学びます。
この「中立理論」が、とにかく分かりやすい!
「なんとなく、こんな感じ」という曖昧さが一切ないんです。
誰もが分かる答えがある。
色んな解釈の仕方があるなかで、指標がある安心感が私にとっては大きかったです。
■「ただ立つだけ」がこんなに難しい?
ただ、実際に体で表現しようとすると、これがまた難しいのです。
私が特に印象に残っているのは、真っ直ぐ立つ、山のポーズ。
「ただ立ってるだけだし、いつもより少し姿勢を良くすれば完成でしょ?」
って思ってましたが、これが甘かった…!
「足の裏全体で床を押す」って言うけど、それってどういうこと?
「背筋を正す」って意識すると、今度はお腹の力が抜けて胸が反りすぎたり。
もう、腕にまで意識がまわるわけもなく(笑)。
ヨガであぐらの姿勢になるときも、
今までは反り腰にならないように気を付けていたつもりが、
実は骨盤が後ろへ倒れていることが分かったり。
頭で理解できても、それを体で表現できるようになるまでは、
繰り返し繰り返し訓練することが必要なんだな、と痛感しました。
ヨガをする上で大切な呼吸も、この調子なのでどこへやら。
姿勢を保持するのに必死で、マットの上の私はほぼ「無呼吸」でした(笑)。
■できるようになったことに目を向ける練習
そして、受講生全員が一度は経験するであろう、
“いつの間にか、日常が練習場所になる”期間へと突入します。
通勤での移動中、仕事中、歯磨き中…
どこで何をしていても、中立を意識します。
隙間時間がある度に「足裏を意識して、足はきゅっと内側…」なんてやっていたら、
いつの間にか、前よりずっと立ち姿勢が様になった気がします(笑)。
私は、なにかを学ぶ上で、まずは基本が大切だなと感じています。
それゆえに、正しさにこだわってしまうことってないですか?
“こうでなくちゃいけない”
正しいポジションをとれないことで、
“こんなんじゃだめだ”
気づけばマットの上で、色んな自分の(責めるような)声が聞こえてくるんですよね。
そんな時、講座の最初にmayu先生がおっしゃっていた言葉を思い出すんです。
「みんな、できないことに目が向きがちだけど、
できるようになったことにも目を向けようね」
そう言って、講座中は何度も私たち受講生に向けて、温かい声をかけてくれます。
そうだ、そうだ。ヨガって自分の心が苦しくなるまでやることじゃない。
”正しい”を押し付ける場所でもない。
ヨガは自分の心と体と向き合う時間で、いつでも自分に戻ってくる時間。
今もこうやってポーズを通して、自分の「思考のクセ」に気づけました。
山のポーズひとつとっても、最初は「できない!」の連続。
でも気づけば最初の頃よりいい感じで立てるようになるんです。
人って案外、自分の成長には気づきにくいものですね。
(そして私は今でも、肩でポーズを取り、脚力にものを言わせております。(笑))
■安心して悩むが良し。
このように講座序盤からできない事に目が向いては、mayu先生の言葉にハっとし、
時には、共に学ぶ同期に気持ちを聞いてもらったりしながら講座が進んでいきます。
この後、数々のアーサナ(ポーズ)を学ぶにつれて、「できない!」よりも、
「あ!これ分かるぞ!面白い!(mayu先生!キープ時間ちょっと短くして!懇願)」
と身体への理解が少しずつ進みながら、気持ちにも変化が出てきました。
新しい挑戦にドキドキしたり、立ち止まる当時の私に、今は安心して悩むが良し。
と言いたいですね。
このシュリーヨガスクールで学ぶRYT200の時間は、
自分と向き合って悩むことがあるからこそ、
それ以上の楽しいがいっぱい詰まっています!
少しでも、ヨガの勉強をしてみたいな。と考えている方がいらっしゃったら
そのタイミングを大切に、一度スクールの空気感を体験しにきてください。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
SHRI YOGA SCHOOL 卒業生
松岡美奈子
看護師として働く中で余裕をなくし、疲れていた頃、ヨガと出会う。
RYT200の学びの中で、「うまくできなくてもいい」「力を抜いてもいい」と少しずつ思えるように。一歩踏み出せずにいるあなたの背中を、そっと優しく押すコラムをお届けします。INSTAGRAMこちら
