『温活』という言葉、よく耳にするかと思います。
文字通り、「カラダを冷やさないようにしましょう」というものです。
体の芯部が冷えている?セルフチェックリスト
あなたは、いくつ思い当たりますか?
コーヒーや紅茶、緑茶を一日2杯以上飲む
夏場(大体6〜9月)以外でも、アイスやかき氷を食す
湯船に浸かる頻度は、週2回未満だ
野菜不足にならないように、サラダを食べることが多い
日常的に、薄着で過ごすことが多い
夜型人間だと思う
チェックが2つ以上ついた方は、表面ではなく芯部が冷えている可能性が有ります。
(冷えやすい生活習慣がある、と理解してください)
でも、何故温めなければいけないのでしょうか。
温かくなくても、元気に楽しく過ごせていればなんの問題もないような気がしますよね…。
免疫力がやや低下した冷え状態?2つ目のセルフチェック
以下に、思い当たることはありますか?
決まった時間に排便がない(または、定期的な排便だが、便秘薬を服用している)
起きぬけにめまいがすることがある
ヨガなど比較的ゆったりとした動きを行っていても、汗だくになる
自分は、周りの人より暑がりだと思う
肩こりや腰痛を、慢性的に感じている
最初のチェックで2つ以上該当していて、且つ後半のチェックの何れかに当てはまる場合は
残念ながら、既にカラダが冷え冷えで免疫力がやや低下した状態、と考えられます。
というのも、後半のチェックの内容は、
からだが冷えていることが原因で顕れる不調のごく一部だからです。
なぜ『温活』が必要なの?
それは、
温かくしていない状態が続くことで、元気に楽しく過ごすことが、ちょっと難しくなってしまうからです。
後半のチェックの内容は…あまり心地よい状態ではないですよね…。
昔の諺で「冷えは万病のもと」という言葉があります。
あらゆる不調の原因は冷え、というものなのですが、これは、本当にその通りなのです。
まず冷えを解消することで、様々な不調が快方に向かうと考えられています。
また、がん細胞が、36℃未満の体内でとても活発に動き&成長するというのは、
いまの医学会では有名な話だそうです。
(筆者の母親ががんを患った際も、主治医の先生から説明がありました。)
一度きりの人生、せっかくなら、元気に楽しく過ごしたいですよね。
そのために、是非『温活』の実践をおススメします!
とはいえ、急にハードな運動を始めたり、口にするものを全て変えたりするのは、
あまり現実的ではないと思います。
すぐに実践できる3つの『温活』習慣
今日から(今から)直ぐに出来る『温活』習慣を3つお伝えしますので、
騙されたと思って、実践してみてください。
温活習慣① 目覚めたら、白湯を飲む。
→鉄瓶で沸かすのがベスト&コップ一杯飲むことが推奨されますが、
まずは電気ポットで沸騰させたもの&100ml程度から始めれば◎。
ふーふーしながら、飲んでみましょう。
温活習慣② 眠る90分前に、湯船に浸かる。
→モデルさんのルーティンの様に、長く半身浴を行う必要はありません。
まずは、3分でも5分でオッケー。
毎日が難しい様なら一日おきでもいいかと思います。
湯をため、浸かるという行動を、日常に取り入れてみましょう。
温活習慣③ヨガをする。
→ヨガの様に、深い呼吸をしながら程よくカラダを動かすことは、冷えの解消に大変効果的です。
週に一度でも二週に一度でも構いませんので、是非呼吸を意識して行ってみては如何でしょうか。
先ずは、21日(3週)間。
21日後に、チェック(後半のもの)を、もう一度行ってみてください。
簡単に出来る温め習慣を取り入れることで、少しだけ変化したあなたに、出会えると思います。
少し変化したあなたが、より元気に楽しく過ごせるといいなと思います。

SHRI YOGA SCHOOL 卒業生
Caori.
会社員(フルタイムワーカー)時々 ヨガインストラクター。
現代をラクに生きるために“生きる叡智としてのyoga”を、日々学び、お伝えしています。
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